荻窪 『安斎』
2014年 02月 10日
このお店は、基本的に予約をして伺うことになります。そうするとその時間に合わせて鰻を焼いておいてくれるので、そんなに待たされることなく食事をすることができます。お店に到着し、まずは「瓶ビール(小瓶@400円)」を飲みつつ出てくるのを待ちます。
因みにメニューはこんな感じ。ホントは肝焼きやヒレ巻きとかも食べたかったのですが、あいにく売り切れだったので、本日頼んだのは「うな丼(3000円)」のみです。
うな丼は7~8分くらいで登場。丼は蓋をした状態で運ばれてきますが、蓋を開けると、鰻の香ばしく食欲を誘う香りがブワっと広がります。
鰻はとっても艶っぽいテリがあって見た目にもとっても美味しそう。ご飯が平らではなく、緩やかな山状に盛られていて、鰻もなだらかな曲線を描いているので、それが更に美味しそうに見せていますね。鰻に箸を入れるとフワッととても柔らかい感触。それを口に運ぶととろけるようになくなっていきます。タレはほんのり辛口で控えめな印象。主張しすぎてなくて鰻を引き立てています。
お椀は、ホタルイカと菜の花のお吸い物。きちんと出汁の風味が効いて胃腸に染み渡ります。
評判通り美味しくて、上品な鰻丼でした。今日はサイドメニューが売り切れていて、鰻丼のみだったので、量的には少々物足りなかったですが、うなぎ自体はとっても美味しかったです。がっつり食べたい人向きではありませんが、きちんとした鰻丼を食べるにはお勧めです。
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