恵比寿 『トスカネリア』
2015年 03月 23日
最初にパンとスープが運ばれてきます。本日は「空豆のスープ」。ちょっと豆の粒子感が残っていて濃厚な味。
ドリンクは最初からボトルワインにします。すっきり辛口で料理の味を引き立ててくれるワインでした。
最初の料理は、「プロシュート(800円)」と「パンチェッタ(800)」
プロシュートはいわゆる生ハムで、パンチェッタは豚バラの塩漬け。パンチェッタ好きなんですが、通常はカルボナーラなどに入っていたりすることが多いので、そのままをスライスして食べるのは初めてです。塩味が強いのですが、脂の甘さがあって口の中でとろけます。
二品目 「イタリア産カルチョフィのフリッタータ(1400円)」
カルチョフィというのは聞きなれない名前ですがアーティチョークのことだそう。フリッタータって音の響きからフリットみたいな揚げ物かと思ってしまいそうですが、キッシュのような卵料理です。適度に塩味が効いてアーティチョークとキノコの歯ごたえがいい塩梅でワインが進みますねー
三品目 「イタリア産黒トリュフをかけたシエナ伝統のパスタ ピーチ(2500円)」
ピーチというのはうどんのような太いパスタで、これは一人分を取り分けたもの。最初はこういう状態ですが…
目の前でトリュフを振り掛けてくれます。
トリュフが削りたてなので香りがたっていて、チーズが濃厚で太い麺はアルデンテな仕上がりで、モチモチだけど適度に歯応えもあり美味しい!
残ったソースはもったいないので、パンに付けていただきました。あっという間に贅沢パンの出来上がりです。
メインは「仙台産黒毛和牛ランプ肉のタリアータ仕立て ワサビ菜とパルミジャーノチーズで(4000円)※写真は一人分を取り分けたもの」
ランプなので、脂身は少なく赤身メインですが、食べてみるとさすが和牛。とっても柔らかで赤身の旨味がしっかりしています。チーズの濃厚な味とワサビ菜のさっぱり感とのバランスもよく絶品。
締めはエスプレッソで。
雰囲気もよく料理も美味しくていいお店でした。隣では初老のおじさんたちが食事会をやっていましたが、気取らずにこういうお店を使うのは恰好いいですね。
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