1日の今日は、秩父にあるバーチェアリーでは恒例のイチローズモルトの日。前回は10月に行ったので、およそ半年ぶりくらいの訪問です。ここはバーとしては早く17時オープンので、ほぼオープンと同時に入店します。その日のうちに東京まで帰らなきゃいけないですから早く飲んで早く帰路につくつもりです。
店内はカウンター席が10席くらいでしょうか。バックバーにはお目当てのイチローズモルトはもちろん、その他にも珍しいウイスキーがいろいろあります。
まずは1杯目「イチローズモルト ダブルシングルモルト」
これは世界でも500本限定のレアなイチローズモルト。アルコール度数が62度もありますが、意外と飲み口はまろやか。喉を通る時にカアっと熱くなります。
2杯目「イチローズモルト&グレーン#5765」
これも希少な一本。兵庫県にある「バー芦屋日記」の31周年記念ボトル。ブレンデッドなのにシングルカスクなんです。モルトとグレーンをブレンドしてから樽で寝かせたものをボトリングしているんだそう。ほのかに甘い香りもあって飲みやすいけど、これも54度あります。
3杯目「イチローズモルト秩父2010Fino for 秩父ウイスキー祭り2017)」
これは秩父ウイスキー祭り用に選んだ樽のもの。アルコール度数は59.2度。独特の香りが強くて、鼻にツンとくる感じがいいですね。
4杯目「イチローズモルト秩父ポートパイプ」
これはバーボン樽で寝かせた後、ポートワインの樽に移し替え更に熟成させたもの。アルコール度数は61度。ちょっと癖のあるスモーキーな香りが好みでした。
今日飲んだイチローズモルトたち。壮観ですね~ こんな品揃えのバー、なかなかないですからね。
締めの一杯はイチローズモルトではなく「レダイグ2008 カーンモア セレブレーション オブ ザ カスク」
アルコール度数は59.3度。ベーコンのような熟成された燻製臭がとってもいい。アルコール度数高め&スモーキーでパンチがあるけど、まろやかな飲み口です。
正確な値段は覚えていませんが、これだけ飲んで1万円でお釣りがきました。東京からだとレッドアローで約80分と来るのはちょっと遠いですが、わざわざくる価値のあるバーです。
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