今日は所用があり吉祥寺へ。せっかく吉祥寺まで来たので、そのまま食事をしていくことにします。週末の吉祥寺は若者を中心に賑わっていますが、落ち着いたところで食事をしたいと向かったお店は「うな鐡」。いわゆる鰻屋さんですが、うな丼やうな重以外に、鰻の串焼きがいただけるので、飲みながら鰻を食べるのに、ちょうどいいお店です。
店内はL字型のカウンター席とテーブル席があります。一人だったのでカウンター席に案内され、まずは「生ビール(630円)」お通しのモズクと共に運ばれてきます。
食べ物はもちろん串焼きから。串焼きは7種類あるので、一通り頼もうと思ったら「バラ」がないとのことで、とりあえず6種類頼みます。まず最初に出てきたのが「カブト(180円)」これはウナギの頭を焼いたもの。サクサクで香ばしく、ほろ苦い大人味。
二本目は「レバー(300円)」これはウナギの肝臓を焼いたもの。しっとり柔らかく、ほんのり苦さがあり、塩焼きなので割とあっさりしています。
ここでお酒を日本酒に。「水神(860円)」ビールもいいけど、鰻の串焼きにはやっぱり日本酒が合います!
3、4本目は同時に提供。手前が「きも(270円)」で奥が「串巻(270円)」。名前を聞いてあれっと思うかもしれませんが、鰻の串焼きの場合、「レバー」が肝臓のみで、「きも」は内臓全体をいうんだそうです。きもは肝臓だけとは違いプリッとした歯応えが印象的。串巻は背中の身をタレで焼いたもので、ふっくらしています。
5、6本目は手前が「短尺(270円)」で奥が「ヒレ(180円)」。短尺はいわゆる蒲焼きで馴染みの味です。ヒレは背びれ部分をニラと巻いたもので、パリッとしてニラの青臭さと相性がいいです。
串はこれで終わり。続いては「う巻(700円)」湯気があがって熱々。ふんわり玉子にウナギの旨味が後からやってくる感じ。
まだ日本酒が残っていたので最後に軽く「骨唐揚げ(520円)」軽くといいましたが量は結構あります。バリバリっとした食感で、しおっけ強めなので、日本酒によく合います。
久しぶりに鰻食べましたが、やっぱり鰻の串焼きはいいですね。中央線沿線は鰻の串焼きやさんが多いからありがたいです。中野の「川次郎」「味治」、荻窪「川勢」、阿佐ヶ谷「ふみ家」、あと西武新宿線ですが中井の「くりから」など。
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