中野 『味治(みはる)』
2012年 11月 16日
店内はカウンター席が10席程度と、奥にテーブル席が何卓かあります。
食べ物はのお品書きはこんな感じ。
まずは、瓶ビール(550円)から。生ビールもありましたが、なんとなく瓶ビールがよかったので。
食べ物の一品目は、ちょっと珍しい 鰻の燻製(1100円)
一口食べると、思った以上にしっかりした弾力があり、燻製特有のスモーキーな香りが鼻を抜けていきます。鰻を燻製で食べるのは初めてですが、ちゃんとジューシーさも残っていて美味しいです。これは、お酒に合う味ですねぇ。
続いて熱燗(420円)に切り替えて、鰻の串を「一通り」で頼みます。
目の前が焼き場だったので、大将の焼いている様がよく見えます。
「一通り(1100円)」は4本セットで、左から、きも焼き、えり焼き、八幡焼き、短冊焼き
きも焼きは、ほろ苦さがちょうどよく、一見火が通り過ぎているように見えますが、表面はカリッと焦げ目が付いているのに、中はしっとりで、いい焼き加減です。
えり焼きは、首の周りの身で小骨があるのですが、丁寧に下処理がされているんでしょう、その小骨が嫌な感じではなくて歯ごたえのアクセントになっています。
八幡焼きは、これも身はしっかりした弾力があり、ごぼうとの相性もいいです。
短冊焼きは、これが一番いわゆるウナギって感じで、お酒にも合いますしご飯が食べたくなってしまいます。
ということで、締めはご飯もので、うな丼(1200円)を。
こちらは、蒸してから焼いているので、ふわふわでとっても柔らかです。程よい甘さのタレは、少し焦げたところも香ばしく、箸がどんどんすすみます。やっぱりちゃんとしたうな丼は美味しいですねー
いやー 美味しかったですねー
こんどは、川二郎のほうにも行ってみたいです。