新宿 『淡路島と喰らえ 新宿西口店』
2013年 01月 13日
まずはビールで乾杯し、この面子が集まるのは7~8年ぶりかなぁなどと話していると、お通しが運ばれてきました。明石蛸と山芋の串揚げ。タコは歯ごたえがしっかりしてますね。
そしてこのお店名物の淡路島から直送の鮮魚のザル見せ。今日はキンメとイサキと黒鯛でしたが、この中からイサキ(2500円)をお造りにしてもらうことに。
一品目の注文は、淡路島名産「玉ねぎの溶岩焼(600円)」
軽く藻塩を振って食べるのですが、シンプルな料理なので素材の味がストレートにわかります。淡路の玉ねぎはとっても甘いんですね。
明石だこのから揚げ(720円)
腕の部分をいただきましたが、太い腕は肉厚で柔らかいけど弾力がしっかりで、食べごたえありますね。
淡路のローストポーク(720円)
淡路島ポークは鹿児島の黒豚と猪を交配させた、いわゆる猪豚なんだそう。猪って聞くとなんか硬い肉を想像してしまいますが、見た目はちょっと牛肉っぽくて、肉質はとても柔らかでした。
ここで、ザル見せのイサキのお造りが来ました。さらに骨の部分は揚げて、骨せんべいにしてくれました。イサキの身は淡白ですが、しっかり弾力がありプリプリしてます。骨せんべいはしっかり揚げてあるので、サックサクでとても香ばしいです。頭の部分も丸ごと食べられます。
ここで日本酒に切り替えますが、たっぷりなみなみと注いでくれるのが嬉しいですね。
だし巻き卵(680円)
北坂たまごという淡路島の卵を使用していて 関西風の甘くないお出汁の風味が豊かな味です。甘い卵焼きはあまり好みじゃないのでいい感じです。
白子ポン酢(880円)
トロトロクリーミーですが、これも結構しっかりした弾力がありますね。
鯛のわた和え(580円)
プリッとしたタイの身にほろ苦いワタが日本酒に合いますねー
締めは、明石の鯛めし(2合)@2680円
土鍋の蓋を取ると、ふわっと鯛出汁のいい香りが広がります。お米も淡路島のお米で、お米の甘さも感じられますが、でもやっぱり出汁の味と風味がいいですね。
残り半分は、だし汁を入れてお茶漬けに。ここにちょっと残っていたわた和えをのっけます。間違いない味ですね。サラサラと入っていきます。
お値段はちょっと高めかなという気はしましたが、美味しい料理がいただけるいいお店でした。関東ではあまり淡路島って馴染みがないと思うので淡路島のいい宣伝にもなりますね。
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