高円寺 『さぬきや』
2013年 02月 01日
まずはビール。COEDOの伽羅(きゃら)。少し赤みのある色合いで、フルーティです。
食べ物は、うどんの前に、ちょっとおつまみをいただきます。ここは日本酒が売りなので、日本酒に合いそうなものがいろいろあります。まずは一品目、「ナマコ酢(500円)」
ちょっと洒落た器で提供されます。コリコリの食感に、柑橘系の風味がたっぷりで、ほのかな昆布の旨みが効いています。柑橘の風味が効いていることで、すごく爽やかな印象に。
すかさずここで日本酒に。一人一杯限定で本日のサービス品の日本酒を頼めます。本日の品は埼玉のお酒「五十嵐(500円)」。クセがなく飲みやすくちょっぴりフルーティな味。
おつまみ二品目は、「カキの磯辺揚げ(750円)」。
中はレアだけど、表面はパリッと。海苔の香りとカキのほろ苦さがちょうどいいバランスで、日本酒がすすみます。
ここで次の日本酒に。辛口のものをとのリクエストで、何種類が見せてもらったのですが、どれにしようか悩んでいると、ハーフずつにしましょうかと言ってくれたので、山形の「上喜元 からくち」と、島根の「王禄 超辛」の二種類に。(たぶん800円くらい)
上喜元は、すっきりキレがあり飲みやすい感じ。一方 王禄は、辛口だがいい切れ味で、こちらのほうが好みでした。
締めはもちろん うどんで。定番から創作系までいろいろありますが、季節メニューの「あん肝のどぶ汁うどん(1200円)」を注文。
10分くらいで登場。うどんはエッジが立って綺麗です。讃岐うどんとして ちょうどいい歯ごたえがあり、つけ汁はアンコウの風味が濃厚で、アンコウ鍋を食べているかのよう。味噌仕立てのつけ汁うどんって初めて食べたので新鮮な感覚で美味しかったです。
うどん屋さんですが、お酒に合う一品料理が充実しているので、のんべにはいいお店ですね。でも うどんも基本を押さえたしっかりしたものなので、食事だけでも十分満足できると思います。
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