阿佐ヶ谷 『鶴に橘』
2013年 03月 05日
初めて行く方だと、カウンター前の黒板に その日のおすすめが書いてあるので そこから注文するのもいいですし、セットものの「一汁三菜(1580円)」や「一汁四菜(1980)」などもあります。僕はオープン時より通っているので、だいたい いつもお任せで頼んでいます。
まずはビールを飲みつつ一品目。「エンドウ豆のスープ」
滑らかだけど、少し粒子感のあるスープが舌触りよく美味しい!炒めたチップ状の生ハムの旨みがよく効いています。
「菜の花と桜エビのカラスミがけ」
ちょっとほろ苦い菜の花に 桜エビの香ばしさと程よい塩加減のカラスミがいいバランス。
「海老の茶碗蒸し」
エビの旨みたっぷり!特に上に のっている泡がエビの香りが濃厚です。
ここで日本酒に切り替えます。宮城のお酒「墨廼江(すみのえ)」。すっきり辛口で美味しい!
「卵焼き」
九条葱が入った関西風の甘くないだし巻きで好みの味です。
「鴨ロースとアスパラガスのオランダ煮 イチゴのソースで」
一見ミスマッチそうな組み合わせですが、食べてみるとジューシーな鴨肉と、やや酸味があり甘いイチゴのソースが合いますね。和洋折衷で美味しい!
「タラの白子」 これは和食の定番。とろとろクリーミーで日本酒のお供ですね。
次の日本酒は滋賀のお酒「松の司」 爽やで飲みやすいお酒。
「和牛ミスジとタケノコの焼き物」
適度に歯ごたえがありながらも柔らかいミスジと、コリコリの食感のタケノコが ほのかに甘いタレによく絡まって美味しい!
締めは「穴子の炊き込みご飯 卵黄の醤油漬けと汲み上げ湯葉のカラスミがけ」と「赤だし」
口に運ぶと とても濃厚な卵黄に穴子の香ばしさが鼻を抜けていきます。いい炊き加減のご飯との相性が抜群。ウド・タケノコ・赤カブのお新香も秀逸。
今日も程よく満腹・ほろ酔いで満足な夕食でした。個々の値段はよくわかりませんが、生ビール1杯、日本酒1合と半合、料理一式で 締めて4000円でした。なかなかCP高いと思います。
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