鶯谷 『鶯谷園』
2013年 08月 16日
店頭には、メニューのサンプルがあったりして、見た目には普通の焼肉屋さんですね。
まずはビールで乾杯します。
食べるメニューは、昔だったら (並)→(上)→(特上)という順番で注文していましたが、3人とも四十路になり、たくさん食べることができなくなってきたので、いいものから食べようと、贅沢にも焼物の特上メニューを上から順に流すことにします。特上カルビ・特上ヒレ・特上ロース・特上タン(塩)… それと牛タタキも。この注文の仕方、大人になったものだと実感します。
まずは「牛たたき(1100円)」
中はレアですが、周りはちゃんと炙ってあります。みごとなサシっぷりで、口に入れると脂が溶けていきますねー
「特上タン(塩@1200円)
写真では分かりづらいですが、割と厚みもあり、きめ細かいサシがきれいに入っています。タン特有のしっかりした歯ごたえもありながら、サシの脂のジューシーさがとろけます。
「特上カルビ(1600円)」
見てくださいこの見事なサシと照り。厚みもしっかりで、口に入れるとジュワッと溶けます。
「特上ロース(1200円)」
赤身がしっかりなロースですが、ここにも綺麗なサシが入っています。これもとろける美味しさですが、他のお肉に比べると、ちょっと印象が薄いかな。
「特上ヒレ(1600円)」
これは感動モノの美味しさ! 見た目にはカルビとかのほうがサシが入っているのですが、カルビに負けないやわらかさで、この厚みながらスっと噛み切れちゃいます。
「厚切りハラミ(1700円)」が売り切れだったので、普通の「ハラミ(950円)」
ハラミは さすがの安定した美味しさですね。適度な歯ごたえが心地よく、柔らかく食べやすいです。
最後の肉は、一番贅沢なメニュー「リブ(100g@2500円)」
200gくらいと言っていたので、たぶん5000円くらいしたんだと思います。かなり奮発した感はありますが、なかなかボリュームもあり、この見事な霜降りで、ジュワッととろけます。網に乗せると肉汁の脂で、ちょっとした火事になるほどです。
最後は麺とスープで締めます。
「ユッケジャンスープ(750円)」 ピリ辛スープにたっぷりの卵。胃腸に染み渡りますねー
「冷麺(950円)」はシコシコとしっかりした弾力のある歯ごたえの麺に、すっきりしたさわやかなスープ。肉のあとの締めにぴったりな一品。
かなりの有名店で期待値も高かったのですが、期待以上に美味しかったですね。この内容で都心のお店なら、3割くらい高いんじゃないですかね。早い時間は予約が必須ですが、おすすめです。