新橋 『鳥松』
2013年 11月 22日
まずは生ビール(黒ラベル@500円)で乾杯。焼鳥は単品でも頼めますが、おまかせのコースで、5本(1400円)、7本(1750円)、10本(2700円)というのがあるので、そこから5本のコースを注文。焼きあがった順にどんどん出てきます。
1本目「相鴨」。メニューでは一番上に載っているので、このお店では定番の串なんでしょうか。焼鳥で相鴨って珍しいですよね。サイズも結構大ぶりなので、ボリュームもあり柔らかいけど、鴨っぽいしっかりした歯ごたえもあってジューシー。
2本目「つくね」
甘辛いタレがよく絡んで、七味を振ると ピリッとした辛味と相性がいいですね。ふわっと柔らかい食感も心地いい。
3本目「手羽先」
イカのような見た目できれいに串刺しにされています。これも脂がのっていてジューシー。思いのほか身が柔らかく、簡単に骨から剥がれます。
ここで、コースと別に注文した「地鶏刺し3点盛り(1200円)」
レバー・ササミ・砂肝の3点盛りです。鮮度がいいので色鮮やか。ササミはとっても柔らかくあっさりして食べやすく、レバーはトロトロの食感で、ゴマ油との相性が鉄板。砂肝は、柔らかいけどサクッとした独特の歯応えがいいですね。
ここで、ワインにしようということになり、ボトルで頼みます。やっぱり鶏には白ですよね。程よい辛口で料理によく合うワインでした。
「ポテトサラダ(600円)」
別の人が頼んでいるのを見て思わず注文した一品。ポテサラ大好きなんです。ここのは、ジャガイモの形が適度に残ったタイプで、ジューシーさもあり美味しいポテサラでした。
コースの続き、4本目「皮」
なだらかな曲線になるようにきれいな見た目ですね。柔らかく軽い食感で食べやすい。
5本目「砂肝」
刺身とは違い、しっかりした弾力。塩加減もちょうどいい塩梅です。
串がそれぞれ大ぶりで、ボリュームあるので、結構満腹になってきました。なので、ここで締めの一品は飯ものから。普通なら雑炊とかお茶漬けなんでしょうが、気になるメニューを見つけてしまったのでそれを頼みます。それは「ドライカレー(500円)」
いわゆるカレーチャーハンみたいなタイプで、中華鍋で作っていきます。結構満腹だったのですが、カレーの香りで食欲が刺激されます。出てきたドライカレーは、和食屋さんらしくお茶碗に入っています。具はタマネギや鳥肉くらいでしょうか。シンプルな構成ですが、カレー粉や塩加減がちょうどよくて、美味しいですね~。一緒に出てきた鶏スープも締めにふさわしく、鶏の甘さが感じられて五臓六腑に染み渡る優しい味。
しっかり食べて飲んで、満足な夕食でした。焼き鳥も美味しかったですけど、最後のドライカレーがいいですね。お店のキャパもありますし、焼鳥屋さんだけど綺麗なお店なので、使い勝手も良さそうなお店でした。
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