新宿 『鼎(かなえ)』
2014年 07月 17日
店内は、ちょっと年配のサラリーマンを中心に大賑わいです。まずはビールで乾杯し、フード一品目。「鶏つくねのチーズ焼き(1100円)」
大ぶりな手作りのつくねは、肉の歯ごたえが残るいい食感。つくね自体は和風の味付けなんですが、これが洋風のチーズによく合うんです。
二品目「生蛸アンチョビ炒め(940円)」
生蛸とトマト、ズッキーニをアンチョビで炒め、マヨネーズを和えた、これも洋風な一品。茹でた蛸ではなく、生の蛸を炒めてあるので、蛸がとっても柔らかです。
この辺りから日本酒に切り替え、料理三品目「蓮根の挟み揚げ(990円)」
サクッと揚がった衣に、シャキシャキの蓮根、中の餡には紫蘇が挟んであって薫り高く挽肉の旨味もたっぷりです。
四品目は、ここの名物と言ってもいい一品、「鯵のなめろう(1430円)」
刺身もいいですが、やっぱり日本酒と合わせるにはこれですよね。味噌の塩梅がちょうどよく、しっかりした味付けなので、否が応にも日本酒がすすんでしまいます。
五品目も日本酒に合いそうな珍味系から「蟹みそ(770円)」
ほろ苦く、コク深い味で、当然ながら日本酒によく合います。
六品目「蛸の天ぷら(990円)」
大ぶりにカットされた蛸はアンチョビ炒めと違ってプリッとした歯ごたえ。カレー風味が妙に美味しくて、どんどん食べてしまう感じ。
最後の一品は「肉豆腐(醤油味@990円)」
ふんわり卵でとじられて、豆腐にはいい加減に出汁が沁みて、ちょっと濃いめの味付けが日本酒に合う。個人的に必須の一品です。
価格としては 少々高い印象ですが、それに見合う美味しさがあるので、結果的に満足度は高く、大人が来る居酒屋だと思います。気軽に利用するという感じではないかもしれませんが、誰かを連れて行ったりするときに、ちょっと気の利いたお店として知っていると重宝するお店だと思います。
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鼎 (居酒屋 / 新宿三丁目駅、新宿御苑前駅、新宿駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.3