市ヶ谷 『あて 煮込 肴』
2014年 10月 07日
店内も、元々の雰囲気を残しているのでまるで田舎のおばあちゃんの家に来たような感じ。一人だったので、一階のカウンターに案内されそこに腰掛けます。
とりあえず「生ビール(500円)」を頼み、まずはお通しから。本日のお通しは、イナダの握りとゴリの佃煮でした。
料理一品目は、「無花果のごまだれ(450円)」
とろりとした食感のイチジクに、キュウリの千切りなどを和えてゴマダレがかかっています。イチジクが甘くないので、意外な組み合わせですが、合いますね。
二品目は、ここの名物料理の一つ、「牛すじ豆腐(ハーフ@330円)」
因みにあとの名物料理は、「鰯の梅煮」と「肉じゃが」とのこと。牛すじは、しっかり煮込まれているのでトロトロに柔らかく、豆腐に肉の旨味が出た煮汁がしっかり沁みていて美味しい。
二杯目のお酒は日本酒から秋田のお酒 「新政クリムゾン(900円)」
続いても名物料理から、「鰯の梅煮(700円)」
黄金色に光り輝いて美しい見た目。鰯とは思えないくらい肉厚で立派は身は、とろりとした濃厚な煮汁と程よい梅の酸味がいい塩梅で、日本酒がすすみます。
カウンター席の前には、一品料理や野菜などが並べられているのですが、万願寺唐辛子が美味しそうだったので、次の料理は、「万願寺焼びたし(450円)」
ほろ苦い万願寺に薫り高いお出汁が絡んで、しみじみ旨い。こういうものが美味しく感じるのは大人の特権ですね。
ここで日本酒をお替り。岩手のお酒 「酔右衛門 美山錦(900円)」
それと日本酒に合うあて 「鯖燻製(ハーフ@250円)」
しっとりした身にスモーキーな香りが日本酒に鉄板。まさに王道なお酒のアテですね。
初めて来るお店でしたが、お店の雰囲気、料理、店員さんの接客等どれもレベルが高くていいお店。今度は誰かを連れて来たい、そんなお店でした。
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あて 煮込 肴 (居酒屋 / 市ケ谷駅、麹町駅、半蔵門駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.6