夜は甲府に泊まるのですが、昼間の酒が抜けきっていないため、お酒抜きで食事だけすることにします。やって来たのは駅ビルのセレオのレストラン街にある吉田うどんのお店「冨士山」。
メニューはこんな感じ。迷ったときは左上がおすすめの法則に従って、店名にもなっている「冨士山うどん(810円)」を注文します。
しばらくして運ばれてきたのがこちら。富士山に見立てているのでしょうか。ちくわの天ぷらが山型になっています。具材はその他、肉、揚げ、生キャベツ、ワカメ、味玉、ニンジンなど具だくさん。
麺は吉田うどんらしく、かなり太いですが、本場のようながっしりした固さはなく、程よい弾力で吉田うどんが初めての方でも馴染みやすいかと思います。
スープはカツオ出汁っぽいオーソドックスな感じですが、面白いのがテーブルに味噌ダレが置いてあるところ。途中溶かし入れるとがらりと味が変わります。
うどんに味玉って珍しいですが、きちんと半熟でいい仕上がりです。
駅ビルにあるので立地も便利ですし、一品物もそれなりに種類があるので、飲みにも使えそうで使い勝手はいいと思います。甲府だとほうとうの小作とか奥藤などが人気ですが、吉田うどんもなかなかいいですよ。