今日は友人達との食事会の日です。今日は僕がお店を決める番だったので、前から行きたかったお店を予約しました。そのお店は神楽坂の路地裏にある知る人ぞ知る一軒家のイタリアン「アルボール」。まずは神楽坂っぽい石畳の路地を歩き…
ちゃんと事前にしっかり調べておかないと、たぶんたどり着けないと思います。思っていたよりもしっかりした看板が出ていたので、僕はすぐに見つかりましたが、友人は迷っていました。
で、入り口はこちら。古田さんの表札が目印です。
このお店はオープンキッチンのお店なんですが、僕らは4名ということもあってか、個室に案内されます。
全員揃ったところで乾杯🍻 楽しい宴の始まりです!
最初にお通しのパンとクリームチーズが運ばれてきます。外はサクッと中はもっちり、クリームチーズと合わせるといいお酒のお供になります。
まずは1品目「タコと茨城産ブロッコリーのマリネ(950円)」
タコがすごくしっかりした弾力で、瑞々しいブロッコリーにケッパーの効いたタレが秀逸です。
2品目「季節野菜の菜園パーフェクトベジタブル バーニャカウダソース(1500円)」
鎌倉、三浦、丹波、愛媛から直送の野菜を使っているとのこと。ブロッコリーやキュウリなどの普通の野菜もありますが、コリンキーカボチャ、もものすけ蕪、金美ニンジン、紅しぐれ大根、スーパーフルーツトマトなど盛りだくさん。シャキッ、カリッとして美味しい。バーニャカウダソースも美味しいですが、そのまま食べても野菜本来の甘さがあります。
3品目「鎌倉里芋とゴルゴンチーズのグラタン(950円)」
チーズの風味は濃厚なんですけど、味は強くなく優しい感じなので、里芋の食感と味が引き立っています。
4品目「丹波シメジとエビのアヒージョ(950円)」
丹波シメジはすごく大きくて、まるでシイタケのよう。肉厚でシャクシャクです。一方エビもしっかりした大きさのものが入ってオリーブオイルとの相性がとってもいい!
メインはお肉「米沢豚の肩ロースグリル 西京味噌漬け(1850円)」
米沢牛は知っていますが、米沢豚もあるんですね。肉質はとっても柔らかく脂がさらりとして甘い!そこに味噌の風味とコクがあるので、更に旨みが増してます。
ここでボトルの白のビオワイン、「ルビエ(3800円)」
締めはご飯ものから「土鍋のチキンライス(1400円)」
これはオーダーが入ってから炊き上げるので、しばらく時間がかかります。意外にもチキンは鶏肉ではなく、つくねです。それに丸ごとトマトが入って、炊き上がったときはこんな感じ。これを混ぜて取り分けてくれます。つくねを巻いているのは木の棒に見えますが、実はこれはレモングラス。なのでスパイシーな香りが豊かでオリエンタルな雰囲気に仕上がっています。
最後はデザートから僕は「ティラミス(550円)」
甘さ控えめで大人味。量も味もちょうどいいです。
この他にもお酒を飲んだりして、一人当たり5500円くらい。場所と内容を考えると思ったよりリーズナブルでした。お店の外観と店内のギャップが激しくて面白いので、デートで行くのにもいいと思います。
ARBOL (洋食・欧風料理(その他) / 飯田橋駅、牛込神楽坂駅、神楽坂駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.6